佐川急便は6月16日、商品を購入した店舗から直接海外に発送する送り状発行について、新たな運用を開始したと発表した。第1号としてアルペンが運営する国内最大級のスポーツ用品店で、今年5月から提供している。
今回の運用については、訪日観光客の対応強化や店舗運営のデジタル化に取り組んでいるアルペンと協力し、検討を重ねてきた。
訪日観光客のスマートフォンがあれば、言語や文字にとらわれることなく、誰でも海外発送に必要なインボイス対応の送り状を作成できるのが特徴だ。また、購入品を持ち歩く必要がなく、観光や公共交通機関での移動もスムーズに行える。
加えてアルペンでは、販売店舗スタッフの送り状発行作業が軽減されることで、店舗運営の効率化にもつながると見込んでいる。
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