特殊冷凍テクノロジーの製品企画・開発と高品質冷凍商品のプラットフォームを運営するデイブレイクは6月23日、米国大手スーパーマーケットチェーン「Mitsuwa Market Place (ミツワマーケットプレイス)」の一部店舗で同社の冷凍寿司が販売を開始したと発表した。
日本国内で開発された冷凍寿司が米国小売市場に本格導入されるのは、これが初の事例となる。
現時点では、Del Amo(デル アモ)店、Northridge(ノースリッジ)店、San Gabriel(サンガブリエル)店での販売となり、今後の展開として今夏以降にChicago(シカゴ)店、New Jersey(ニュー・ジャージー)店、Hawaii Waikiki(ハワイ・ワイキキ)店での販売も開始するという。
デイブレイクは、冷凍寿司の米国輸出に向けて、米国小売店の販売基準を満たす「冷蔵解凍後も品質を維持できる冷凍寿司」のレシピを確立。米の品種選定から酢飯の調整に至るまで、徹底した検証と改良を重ねることで、輸送・保管・店舗でのオペレーションを含む、流通全体を見据えた商品化を実現した。