LNEWSは、物流・ロジスティクス・SCM分野の最新ニュースを発信しています。





日本郵船/米・カナダの社会科教師招聘プログラムで日本郵船の歴史を紹介

2025年06月30日/CSR

日本郵船は6月30日、横浜市で、経済広報センター主催の「北米社会科教師招聘プログラム」に協力し、米国とカナダから来日中の社会科教師に同社の歴史や事業に関するプレゼンテーションや日本郵船氷川丸の船内見学を6月26日に実施したと発表した。

<訪問団の一行>
20250630nyk - 日本郵船/米・カナダの社会科教師招聘プログラムで日本郵船の歴史を紹介

当日は、同社広報担当者によるプレゼンテーションを通じて、創業から現在に至る歴史や、近代日本の産業発展における海運業の果たした役割を紹介した。参加者からは、同社の脱炭素化に向けた取り組み、地政学リスクが海運業に与える影響をはじめとした多くの質問が寄せられ、海運業が人々の日常生活に欠かせない存在であることを認識してもらう良い機会となった。

また、山下公園前で一般公開している歴史的貨客船「日本郵船氷川丸」を訪問し、船長の案内により船内を見学。航海当時の設備や船内生活について学ぶことで、海運の歴史と文化への理解を深めてもらえたという。

なお、北米社会科教師招聘プログラムは、米国とカナダの中学・高校で社会科を教えている教員を日本に招き、日本の政治、経済、社会、教育に関する理解を深めてもらうことを目的に、1980年から経済広報センターが継続して実施している国際広報事業。

2025年度は「混沌とする世界情勢~社会課題の解決に向けた教育環境と機会、企業への期待」をテーマに、7名の教員が来日した。企業、団体への訪問や実地視察を通じて現代日本への理解を深めるための9日間のプログラムの訪問先の一つとして、同社が選ばれたもの。

今後、プログラムを通じて北米の教育者に日本および海運業への理解を深めてもらうとともに、国際的な相互理解の促進に寄与することを目指している。今後も教育や文化の分野で社外パートナーとの連携を通じて社会貢献活動への取り組みを継続していくとしている。

日本郵船/9年連続で健康経営優良法人に認定

関連記事

CSRに関する最新ニュース

最新ニュース