LNEWSは、物流・ロジスティクス・SCM分野の最新ニュースを発信しています。





佐川急便ほか/物流環境大賞で、6つの賞を受賞

2025年07月07日/3PL・物流企業

PR記事

SGホールディングスグループの佐川急便と佐川グローバルロジスティクス、ヒューテックノオリンは7月4日、日本物流団体連合会主催の第26回物流環境大賞において、6つの賞を受賞したと発表した。

<「サステナブル活動賞」の受賞 (左から)日本物流団体連合会 真貝 康一 会長、日清製粉ウェルナ 西村 英雄 ロジスティクス部次長 兼 業務課課長、ヒューテックノオリン 松田 吉彦取締役執行役員、ナカムラロジスティクス 服部 望 取締役執行役員、日本貨物鉄道 麦谷 泰秀 執行役員、博多運輸 河野 慶 取締役>
20250707SGHD - 佐川急便ほか/物流環境大賞で、6つの賞を受賞

受賞は「サステナブル活動賞」 1件、「先進技術賞」 1件、「日本物流記者会賞」 1件、「奨励賞」 3件。

「サステナブル活動賞」を受賞したのはヒューテックノオリン。共同受賞者は、博多運輸、日清製粉ウェルナ、ナカムラロジスティクス、ロイヤル、日本貨物鉄道。

取り組み概要は関東と福岡間の冷凍食品輸送において、鉄道へのモーダルシフトを実施。また、鉄道の往復運行で異なる2社の荷主からの貨物をマッチングし、往復便ともに積載率を高め、輸送効率、CO2排出量削減を実現。さらに、鉄道輸送障害時には、鉄道コンテナをトラックで輸送して中間地点でコンテナを積み替える、トラック代行輸送スキームを確立。効果としてCO2排出量を83%削減(年間)した。

「先進技術賞」を受賞したのは佐川急便。共同受賞者はNEXT DELIVERY、山梨県小菅村役場、山梨県丹波山村役場、富岳通運、福山通運、セイノーホールディングス。

取り組み概要は、条件不利地域(過疎地域)におけるドライバー不足、労働時間短縮、低積載など個社で解決することが困難な物流課題に対し、共同輸配送スキームを構築。共同輸配送により配送車両が減少し、CO2排出量削減とともに各物流会社の配達効率化を実現。さらにドローンを活用し、荷物の配送のみならず、過疎地域での買い物代行・フードデリバリーサービスも展開することで地域住民の利便性向上の取り組みも実施。効果としてCO2排出量を約29%削減(年間)した。

「日本物流記者会賞」を受賞したのは佐川急便。共同受賞者は平野屋物産、全国通運、日本貨物鉄道九州支社。

取り組み概要は、製品パッケージの輸送方法を貸切トラックから、鉄道輸送とトラック輸送を組み合わせたスキームに変更。トラック輸送距離が短くなるルートを選定するとともに、鉄道輸送を活用することによりCO2排出量の削減を実現効果としてCO2排出量を約81%削減(年間)した。

なお、奨励賞は「なとりCO2排出量削減に向けた鉄道へのモーダルシフトの取り組み」、「環境/品質への取り組み トラック輸送からモーダルシフト輸送への挑戦」、「幹線輸送を倉庫保管と飛脚JR貨物コンテナ便に変更」の3つの案件が受賞した。

プロロジス/物流不動産業として初、「サステナブル活動賞」受賞

関連記事

3PL・物流企業に関する最新ニュース

最新ニュース