サカイ引越センターが8月8日に発表した2026年3月期第1四半期決算によると、売上高337億7300万円(前年同期比2.6%増)、営業利益53億6000万円(3.1%増)、経常利益54億5000万円(3.1%増)、親会社に帰属する四半期純利益34億8800万円(3.0%減)となった。
慢性的な人手不足の対応や環境整備に取り組むとともに、業務の効率化を進めたことで、作業件数は22万2451件(0.9%増)、引越単価も1.9%増となり、引越事業が好調に推移したことで子会社が行っている引越付随事業も業績を伸ばしている。
通期は、売上高1254億8200万円(3.7%増)、営業利益130億8600万円(1.2%増)、経常利益133億6800万円(1.7%増)、親会社に帰属する当期利益89億1500万円(1.7%増)を見込んでいる。
日本トランスシティ 決算/4~6月の売上高2.4%増、営業利益12.1%増