サカイ引越センターが5月12日に発表した2025年3月期決算によると、売上高1210億2300万円(前年同期比3.6%増)、営業利益129億2500万円(1.4%増)、経常利益131億4300万円(1.9%増)、親会社に帰属する当期純利益87億6500万円(4.9%増)となった。
グループは法人需要が堅調に推移したことと、増加する様々なコストに対応した価格転嫁に努め、引越単価は前年同期比3.9%増となった、また2024年4月から適用が開始されたトラックドライバーの時間外労働の上限規制を遵守するため、労働時間をコントロールしたことにより作業件数は81万8932件(1.6%減)と減少を余儀なくされた。
次期は売上高1254億8200万円(3.7%増)、営業利益130億8600万円(1.2%増)、経常利益133億6800万円(1.7%増)、親会社に帰属する当期純利益89億1500万円(1.7%増)を見込んでいる。
丸全昭和運輸 決算/3月期の売上高3.1%増、営業利益10.9%増