アイオイ・システムは10月1日から、低消費電力でバッテリー寿命1年を実現したデジタルピッキング表示器の受注販売を開始する。920MHz無線表示器「NW2991-JP」で、中国市場で先行販売しているもの。
「NW2991-JP」の特長は、低消費電力のため電池交換や充電作業の頻度が大幅に削減できる点や、既存の有線表示器システムに親機を追加するだけで導入できる点。
高速レスポンスのため作業指示の伝達遅延がほぼなく、文字やバーコードも表示できる。
また920MHz帯無線通信により、障害物の多い倉庫や工場内でも安定した長距離通信が可能。免許不要の周波数帯を利用しており、導入コストの削減にもつながる。
今回は、多人数による同時ピッキング作業に対応した従来製品に加え、1人作業に特化した新製品をラインアップに加えた形。
デジタルピッキング表示器は、配線が要らないため設置場所の自由度が高く、台車やカゴ車、ピッキングカート、搬送ロボットにも取り付けられる。ランプの点灯や音で作業者を分かりやすく誘導し、紙の指示書に頼っていた作業を標準化、作業ミスや品質のばらつきを減らせる。
電池寿命を重視した電子棚札は、作業指示の更新に時間がかかるため、1日に数回の少ないピッキング用途には適している。一方「NW2991-JP」は、高速レスポンスと電池寿命を両立し、1人作業の多頻度なピッキング現場に向いているという。
アイオイ・システム/デジタルピッキングシステムが経産省の補助金対象に

