上組が8月12日に発表した2026年3月期第1四半期決算によると、売上高726億9700万円(前年同期比6.8%増)、営業利益96億2100万円(12.0%増)、経常利益111億7400万円(12.4%増)、親会社に帰属する当期純利益79億7900万円(10.8%増)となった。
物流事業の売上高は648億7600万円(8.6%増)、営業利益は84億7600万円(12.4%増)だった。
港湾運送で輸出入貨物の取扱量の増加をはじめ、穀物および青果物の取扱量が堅調に推移し、コンテナの取扱量も増加。倉庫では、新規保管貨物及び入出庫作業が増加した。
一方、国際運送では、前期スポットの三国間海上輸送プロジェクト貨物に代わる案件が当期はなく、取扱量が減少している。
通期は、売上高2820億円(1.0%増)、営業利益320億円(3.3%減)、経常利益356億円(2.9%減)、親会社に帰属する当期純利益262億円(2.7%減)を見込んでいる。
トレーディア 決算/4~6月の売上高6.8%増、営業利益79.7%増