貿易DXを推進するShippioは9月3日、自社プラットフォームで展開する貿易管理クラウド上に「タスク管理機能」を提供開始した。
同機能によりシップメント単位でのタスク管理が可能となり、物流業務における情報共有の効率化と業務品質向上につながるという。
＜プラットフォーム画面イメージ＞
同社は貿易領域のデジタルトランスフォーメーション（DX）を推進する「Shippio Platform」を構築し、現在1400超のメーカー・商社等の荷主企業や国際物流事業者に活用されている。
貿易業務の現場では未だ、Excelや紙ベースで個々に案件管理を行う業務の属人化が課題となっており、また様々なステークホルダーとの進行管理にも多大な時間を要していた。
こうした状況を改善するためShippioでは、各案件情報の一元管理と関係者への情報共有を可能とするプラットフォームを通じて各社の業務効率化を支援しており、今回、タスク管理機能を新たに開発するに至った。
主な機能は、自由記述可能なタスクリストの作成や、輸出入それぞれに対応したタスクテンプレート登録など。チームメンバー間でタスク情報を共有することもできる。
Shippio／YKK APがCLO主導のDXで貿易業務クラウド導入
