ROMSは9月8日、財務基盤の強化と事業拡大の加速を目的として総額13億円の資金調達を実施したと発表した。
ROMSは、物流業・製造業向けに、ハードから制御ソフト・UIまで各種自動化ソリューションを自社開発・販売している。
今回の資金調達には、前回ラウンドのリードVCであるDNX Venturesを含む既存VCに加え、新規VCとして物流不動産、データセンター、再生可能エネルギー、および関連技術分野で次世代の社会インフラを支援するスタートアップ企業の主要パートナーであるMonoful Venture Partnersが参加した。
さらに、4社の金融機関からのベンチャーデット等を含む各種デット調達により、調達総額は13億円規模となる予定。
今後ROMSでは、調達した資金をもとに、PR・マーケティングの加速、新規採用、次世代モデルの開発を含む各種投資を進めていく。
三井住友トラスト・パナソニックファイナンス/出資で物流イノベーションに貢献