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日本物流団体連合会/人材育成・広報委員会開き、物流の魅力伝える重要性再確認

2025年09月26日/SCM・経営

日本物流団体連合会は9月24日、千代田区の全日通霞が関ビルで2025年度第1回人材育成・広報委員会を開催した。

<委員会の様子>
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冒頭、赤間立也委員長(NIPPON EXPRESSホールディングス常務執行役員)が「物流業界の人材不足は今後さらに深刻化が予想され、人材確保は喫緊の課題。大学生の就職活動は早期化しており、当団体のイベントもその動向に合わせた見直しが必要だ。また、中途採用層や小中学生などにも物流の魅力を伝え、将来の選択肢として意識してもらうことが重要で、荷主や一般消費者に対しても、物流業界の課題や社会的重要性を広く理解していただくため、広報活動の強化が不可欠である」と挨拶した。

委員会では、2025年度上期の活動報告と下期活動計画の審議が行われた。

2025年度上期は、「ロジスティクスPRグループ~物流いいとこみつけ隊」として、会員企業27社46人で会合を3回実施したほか、「物流業界研修セミナー」をオンラインで2回、対面で1回開催して216人の大学生に対し物流業界の魅力を紹介するなどの活動を行った。

2025年度下期については、「物流業界合同説明会」の内容精査と大学生以外への魅力発信について協議するとともに、「物流業界合同説明会」12月から来年2月にかけてオンラインで2回、東京・大阪で各1回を開催する予定であることなどを確認した。

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