農業総合研究所は9月29日、出荷手数料、バーコードラベル単価の見直しを11月1日より実施すると発表した。
農業総合研究所では、農産物をスーパーマーケットに納品するための物流費を出荷手数料として生産者より得ている。昨今の物流費の値上げから、これまで出荷手数料の改定を進めてきたが、一部のエリアにおいて出荷手数料の見直しを実施する。
また、商品に貼付するバーコードラベルについては1枚1円で生産者へ販売しているが、資材代の高騰に伴い、誠に遺憾としながらも販売価格の単価の見直しを実施するもの。
出荷手数料は、東海エリア が10.5%(変更前 8.5%)、和歌山エリアが250円+5.5%(変更前 250円+3.5%)。バーコードラベルは全国共通で2.0円/枚 (変更前 1.0円/枚)となっている。
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