NIPPON EXPRESSホールディングス(NXHD)は10月1日、山形県飯豊町(いいでまち)の「NXグループの森」で秋の森林育成活動を行ったと発表した。
通算36回目の活動で、9月20・21日に実施。グループ会社の従業員とその家族ら計48人が参加した。
初日は、森林インストラクターや地元運営委員の指導のもと、イタヤカエデとブナの苗木400本を植樹した。
また、活動初期に植樹した苗木は高さ5m超に成長しており、今回初めて、成長した一部の木を切り倒して木々の密度を調整する「間伐作業」を実施。森の健全な成長を促した。
2日目は稲刈りや餅つき、里芋の収穫体験を行い、昼食にはその里芋を使った芋煮の料理も体験。自然と触れ合いながら地元の人たちと交流した。
NXグループは環境社会貢献活動の一環として、山形県飯豊町と鳥取県日南町に「NXグループの森」を設け、年2回ずつ、町役場や森林組合などの協力・指導のもと、植樹や下草刈りなどを行っている。これまで約2200人が参加し、1万2200本以上の苗木を植樹してきた。
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