キューネ・アンド・ナーゲルは10月16日、インドの5つのフルフィルメントセンター(FC)に新たに投資し、10万m2の収容能力を増強すると発表した。
これよりインドでの同社FCの総面積は約50万m2に拡大し、全国で1500人以上の新規雇用を創出する。
新施設には、伸縮式コンベアや高性能仕分けシステムなどの自動化技術が装備され、ピーク時の注文処理能力は75%向上する見込み。
インドはハイテクや自動車産業などで経済成長を遂げ、物流インフラの必要性が高まっている。FCはグルガオン、コルカタ、ナグプール、ムンバイ、ラジプラの5拠点に配置。グルガオンとナグプールは複数の産業の成長ハブとして発展を続けており、ラジプラは製造業と流通業で勢いを増しているという。
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