オープン型宅配便ロッカー「PUDO(プドー)ステーション」を展開するPackcity Japanは11月4日、ジモティーの国内初となる「個人間非対面取引サービス」の実証実験を世田谷区で開始する。
ジモティーは、「売ります・あげます情報」「不動産情報」「求人情報」などのカテゴリー別に、都道府県別や市区町村別に一覧化した情報サイトで、実証実験は国土交通省の「多様な受取方法等の普及促進実証事業費補助金」の対象事業として採択された。CtoCサービスでは「PUDOステーション」を個人間の物品受け渡しに直接利用する国内初の試みとなる。
<個人間非対面取引サービスにより“置くだけ”で不要品を譲り渡すことが可能に>

個人間非対面取引サービスにより、ユーザーはこれまで取引の障壁となっていた「対面の予定調整」や「梱包・発送の手間」から解放され、“置くだけ”で不要品を譲り渡すことが可能になる。
「PUDOステーション」は、全国約7000拠点(2025年10月現在)に設置されており、「いつでも、どこでも、好きな場所」で非対面・非接触での荷物の受け取り・発送を実現するオープン型宅配便ロッカー。1か所で複数の宅配事業者の荷物の受け取り・発送ができるため拠点・利用者が増加している。
■ロッカー取引の概要
実施期間:2025年11月4日~
対象エリア:東京都世田谷区(順次拡大予定)
利用料金:購入者(譲り受ける側)が利用料を負担。利用時間に応じて選べる、分かりやすい時間パック制を導入。
■料金などの詳細
https://jmty.jp/info/locker
Packcity Japan/アマゾン利用の「PUDOステーション」が全国約6000か所に拡大