名鉄運輸が2月7日に発表した2014年3月期第3四半期決算によると、売上高699億3500万円(前年同期比0.6%減)、営業利益23億4100万円(3.3%増)、経常利益23億2200万円(2.1%増)、当期利益13億6800万円(48.7%増)となった。
貨物自動車運送事業では、貨物輸送量は堅調に推移し、売上高は620億5100万円(1.7%増)、運送委託の増加や軽油価格の高止まりなどによる費用の増加もあり、売上総利益は42億8400万円(3.3%減)となった。
航空利用運送事業は、国内航空貨物の取扱量の減少、出荷量の減少などにより、売上高は59億3800万円(6.2%減)、営業拠点の合理化による施設使用料などの減少効果もあり、売上総利益は4億4200万円(10.9%増だった)。
通期は、売上高915億円(0.9%減)、営業利益21億円(8.4%減)、経常利益19億円(16.0%減)、当期利益7億円(9.4%減)を見込む。