国土交通省は4月13日、ゴールデンウイーク期間中のテロ対策の徹底で全日本トラック協会に要望した。
テロ・ゲリラ対策の徹底について、トラック等では、営業所・車庫内外の順かい、終業後のドアロックの徹底、車両、身分証明書、制服等の管理及び東南・紛失等の警察への連絡の徹底を挙げている。
また、荷送人に覚えがないなど不審な荷物である旨の連絡があった場合には、荷物に触れないよう注意喚起するとともに、荷物の状態に速やかな引取り、警察への連絡等適切に対応する。
さらに、営業所等で不審な荷物を発見したときは、触れないようにするとともに、荷物の状態に応じ、警察への連絡等適切に対応する。放射性物質等危険物輸送における安全管理を徹底する。テロ発生時の通報・連絡・指示体制の整備を要望している。
ゴールデンウイーク期間(4月25日~5月10日)には、大量の輸送需要が集中して発生するとともに、イベント等への多数の人出が予想される。
そのため、ゴールデンウイーク期間に、交通機関と交通関係施設、人出が予想される施設を中心に、改めて所管の分野でのテロ対策の徹底を図るよう周知されたい、としている。
川崎汽船 決算/4~6月の売上高21.2%増、営業利益58.3%増