鈴与シンワートが8月6日に発表した2016年3月期第1四半期決算によると、売上高26億7800万円(前年同期比3.1%減)、営業損失7400万円(前期は1億800万円の営業損失)、経常損失7300万円(前期は1億円の経常損失)、当期損失3900万円(前期は1億円の当期損失)となった。
倉庫事業は大井ジャパン倉庫、芝浦倉庫で空坪が発生し売上高は2億3800万円(2.4%減)となった。
港運事業は原糖の本船荷役量の増加、建材埠頭での作業増加により売上高1億7800万円(23.1%増)となった。
陸運事業ではセメントローリ輸送が低調に終始したものの、他事業が堅調に推移し前年同四半期比とほぼ同額の3億6800万円(0.2%減)の売上となった。
結果、物流事業の売上高は7億8600万円(3.5%増)となった。
通期は、売上高126億5700万円(9.5%増)、営業利益2億2800万円(171.3%増)、経常利益2億1000万円(99.2%増)、当期利益1億3000万円(-)を見込んでいる。
鈴与シンワート/人事・給与業務アウトソーシングでCITSのAward受賞