エスラインが5月10日に発表した2016年3月期決算は、売上高442億6700万円(前年同期比0.1%減)、営業利益15億300万円(21.2%増)、経常利益15億8000万円(18.9%増)、当期利益11億2300万円(29.6%減)となった。
物流関連事業のうち、主力である特別積合せ部門では、消費税増税後の節約ムードが依然として続き、消費マインドが低下していることに加えて昨年の暖冬による影響で、季節商品の販売不振により、国内貨物輸送量は、減少傾向で推移した。
物流関連事業の売上高は434億1700万円(0.4%減)、営業利益は17億7200万円(5.6%増)となった。
来期は、売上高458億円(3.5%増)、営業利益15億3000万円(1.8%増)、経常利益16億円(1.3%増)、当期利益11億2500万円(0.2%増)を見込んでいる。
トナミHD 決算/3月期の売上高0.1%増、営業利益21.8%減