中央倉庫が5月10日に発表した2016年3月期決算によると、売上高238億7500万円(前年同期比1.4%増)、営業利益15億4300万円(15.2%増)、経常利益17億円(15.0%増)、当期利益13億6300万円(51.7%増)となった。
倉庫業は、入出庫高と保管残高は減少したが、効率化の推進に努め、売上高は56億8500万円(2.3%増)、営業利益は8億500万円(14.1%増)となった。
運送業は、保管貨物等の入出庫高減少に伴い取扱数量は減少したが、適正料金の収受に取り組み、売上高は120億5300万円(1.3%増)、営業利益は9億5400万円(12.1%増)となった。
来期は、売上高245億円(2.6%増)、営業利益15億6000万円(1.0%増)、経常利益17億円(0.0%)、当期利益11億1000万円(18.6%減)を見込んでいる。
カンダHD 決算/3月期の売上高1.0%減、営業利益25.7%増