グローバル・ロジスティック・プロパティーズ(GLP)は10月3日、埼玉県日高市に建設していた「GLP狭山日高II」を9月末に竣工したと発表した。
GLP狭山日高IIは、2015年4月に埼玉県で着工した延床面積8万5747m2の5階建てマルチテナント型の先進的物流施設。
圏央道と国道16号の結節点に立地する。圏央道狭山日高ICから約3.4㎞と至近で、東名・中央道・関越道・東北道・常磐道へ接続することにより、中部以西と東北までのアクセスが可能だ。
また、北側方向にはURこま川団地、東急こま川団地があり、労働力確保のからも有利。
地盤が強固で液状化のリスクも少なく、埼玉県西部の物流施設としては希少な免震構造を採用し、また、有事の際の入居企業の事業継続性を確保するバックアップ電源や、井水利用設備などを整備している。
太陽光パネルの設置、プレキャストコンクリート造など環境と効率に配慮した施設計画としており、全館LED照明を採用することで、CO2排出量と消費電力約50%減が可能。CASBEEのAランク認証取得を目指している。
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