楽天は10月24日、運営する配送サービス「Rakuten-EXPRESS」の配送エリアを神奈川県横浜市鶴見区、神奈川区、南区、中区、西区、保土ヶ谷区、戸塚区、金沢区、港南区、磯子区、栄区と川崎市中原区、川崎区、幸区に拡大した。
<配送エリアを横浜市と川崎市の一部に拡大>
「Rakuten-EXPRESS」では、楽天グループで生活用品や日用品のECサービスを提供するRakuten Directおよび「楽天ブックス」の商品と、「楽天市場」出店店舗を対象とする物流サービス「楽天スーパーロジスティクス」で受託する一部の荷物を配送している。
対象エリアは、東京23区内と東京都14市、千葉県4市、大阪府の一部地域に加え、この度新たに加わった横浜市と川崎市の一部で、今後も順次拡大予定。
またこの配送サービスでは、不在再配達を減らす取り組みとして、「楽天ブックス」および楽天グループで日用品のECサービスを提供するRakuten Directの商品を対象に、ユーザーの不在時にも事前に指定された場所への荷物のお届けを可能にする「置き配」に対応しており、好評を得ている。
楽天は、EC物流の健全化を目的に「楽天市場」での包括的な物流・配送サービスを構築する「ワンデリバリー」構想を掲げており、この度の「Rakuten-EXPRESS」のサービス拡充もその一環となる。
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