ダイハツ工業は6月22日、新型小型商用車「グランマックス カーゴ」「グランマックス トラック」を発表。9月4日から全国一斉に発売する。
「グランマックス カーゴ」「グランマックス トラック」は、 軽商用車「ハイゼット」よりも高い積載力や快適性を有しながら、 コンパクトで小回りの利く車両サイズが特長の小型商用車。
現在日本国内の1トンクラスの小型商用車は底堅い需要があり、 建設業やサービス業、農業など、幅広い顧客の業務で利用されている。高効率でコンパクトなキャブカーゴ&トラックである「グランマックス カーゴ」「グランマックス トラック」の投入により、軽商用車よりもゆとりをもって仕事をしたいというニーズに応え、 様々な顧客の仕事や生活を支えていく、としている。
また、「グランマックス カーゴ」「グランマックス トラック」は、インドネシアの現地法人であるアストラ・ダイハツ・モーター社で生産し、日本に輸出、販売する商品であり、ダイハツが日本で販売する商品としては初めての海外生産車となる。
現在インドネシアでは、「グランマックス ミニバス」「グランマックス ピックアップ」として販売しているが、今回日本で発売する「グランマックス カーゴ」「グランマックス トラック」には、新開発の1.5Lエンジンの搭載や予防安全機能「スマートアシスト」の採用など、日本市場への対応のため、大幅な改良を実施した。
主な特長には、「軽商用車よりもゆとりのある快適性(積載力、 使い勝手等)」「様々な環境下でも頼れる高い基本性能(走行性能、 安全性能等)」「グローバルに活躍してきた商用車ならではの高い品質」を挙げている。
価格は、178万7000円から234万7000円まで。
月販販売目標台数は100台(「グランマックス カーゴ」「グランマックス トラック」合計)。