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JAL/B747の退役で国際線貨物供給は4.9%減に

2008年08月08日/決算

本航空が8月7日に発表した2009年3月期第1四半期の決算によると、国際線貨物の供給は、燃料高騰が続く中で、ボーイング747在来型貨物専用機の退役を進めたことから、有効貨物トンキロベースで前年同期比4.9%減少した。

一方、国際線貨物の需要では、供給を減らした米州線や欧州線は前年同期を下回ったが、利用率は向上した。供給を増やした中国線では輸出入とともに堅調に推移した。

東南アジア線は、競合他社の運休の影響もあり、前年同期を上回ったため、中国、東南アジアなど近距離路線の構成比増もあり、全体では有償貨物トンキロベースで、6.6%の減少となった。

運賃が、4月から燃料サーチャージ制を引き上げたこともあり、9.6%上昇し、収入は2.3%増の454億円となった。

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