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川西倉庫/収益回復、当期利益3100万円に

2008年08月18日/決算

川西倉庫が8月13日に発表した平成21年3月期第1四半期の業績は、売上高56億100万円(前年同期比4.8%増)、営業利益は5400万円(前年同期は営業損失5900万円)、経常利益は6300万円(前年同期は経常損失4900万円)、当期利益は3100万円(前年同期は損失1億5200万円)と回復した。

北関東地区物流の構築、輸配送業務の強化、NVOCC業務の強化等を積極的に取り組み、普通倉庫業務は、コーヒー豆、雑豆や食料品など貨物取扱量が堅調に推移したため、入出庫量、保管残高、保管高とも前年同期を上回りったものの冷蔵倉庫業務は、依然として貨物取扱いは低調で、入出庫量、保管高等は前年同期を下回り、売上高は19億9100万円(5.9%増)となった。

港湾運送業務は、荷捌き取扱いは前年同期を上回ったが、北米への輸出船積業務や船内荷役業務が低調に推移し、売上高は6億1500万円(3.1%減)。

貨物運送取扱業務は、冷蔵貨物の取扱いが減少したが、普通貨物の取扱いが堅調であったことからコンテ運送、小口配送業務の取扱も増加し、売上高は16億2900万円(6.6%増)となった。

国際業務は、NVOCC(国際複合一貫輸送)業務において新規顧客の獲得や既存顧客との取引拡大により順調に推移し、売上高は13億4600万円(5.5%増)となった。

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