LNEWSは、物流・ロジスティクス・SCM分野の最新ニュースを発信しています。





物流・ロジスティクス・SCM分野の最新ニュースを発信

共栄タンカー/中国向けなど落ち込み、売上高16%減

2008年11月10日/決算

共栄タンカーが11月7日に発表した2009年3月期第2四半期決算によると、売上高は53億2600万円(前期比16.1%減)、営業利益6億8800万円(13.7%増)、経常利益3億200万円(63.2%増)、当期利益1億6700万円(91.7%減)となった。

事業別の概況では、ドライバルク部門で中国向けが北京オリンピック開催後需要が落ち込んだ。タンカー部門は端境期の夏場も高水準で推移し、VLCCと石油製品船の市況が高水準で推移。

10万トン型共有石油製品船と、長期契約下のVLCCフル稼働で、海運業売上高は27億6500万円(3億5800万円減)、営業利益3億7600万円(1億3700万円増)、経常利益は1 億4600万円(8400万円増)、当期利益は8500万円(18億4100万円減)となった。スポット市場向けのVLCC1隻を売船したため、前年同期比で見た場合海運業収益と当期利益は大きく減少したという。

通期は船員費増などを見込むが業績予測の修正はなく、売上高106億円(6.3%減)、営業利益12億2000万円(40.0%増)、経常利益4億円(181.5%増)、当期利益2億100万円(89.3%減)と当期利益が大きく減益となる見込み。

関連記事

決算に関する最新ニュース

最新ニュース