日本産業機械工業会が3月10日発表した2009年1月産業機械輸出契約状況によると、主要約70社の1月の輸出契約高は492億1500万円（前年同月比82.4％減）となった。
1月のプラント契約はなし。すべて単体機械だけの契約高だった。単体機械の契約高は前年同月比80.5％減。
地域別構成では、アジア49.3％、北米18.6％、ヨーロッパ8.7％、アフリカ8.1％、中東7.3％、南アメリカ6.0％。
ボイラ・原動機は中東やヨーロッパの減少で87.5％減、化学機械はアジアの減少で75.6％減、風水力機械は中東の増加で35.0％増。運搬機械はアジアの減少で94.6％減、変速機はヨーロッパと北米の減少で26.1％減、金属加工機械はアジアの減少で79.8％減、冷凍機械はアジアとヨーロッパの減少で53.7％減となった。
