ビズネットが12月24日に発表した2010年5月期第2四半期決算によると、売上高は81億9800万円（前年同期比11.3％減）、営業損失3200万円（前期は3億1200万円の営業損失）、経常損失1100万円（2億9800万円の経常損失）、当期損失1500万円（4億1500万円の当期損失）となった。
第2四半期は、サービス事業を作業量や物量を基盤としたフィーサービスから、付加価値の高い3PPLソリューション・サービスへ転換するため、購買と物流の複合メニュー化を推進する3PPL推進室を10月に新設。事業基盤の転換に努めた。
また、顧客との関係を向上するため、ソリューション営業力の強化、ウェブを活用したマーケティング力を強化し、物販事業からサービス事業へのシフトを進めた。この結果、商品売上は67億3800万円と18.2％減少したものの、サービス売上は14億5900万円と44.9％増加した。
コスト面では引き続き人件費やその他固定費など経費削減策に取組み、販売費・一般管理費は2.4％減少した。
通期は売上高177億円（4.7％減）、営業利益1億1000万円、経常利益1億1000万円、当期利益1億500万円を見込んでいる。
