郵船ロジスティクスの矢野俊一社長は1月4日の年頭挨拶で、3か年計画の最終年度2013年度には、連結売上高5000億円以上、連結経常利益180億円の達成を一つの指標としたいと公表した。
さらに、近い将来には連結売上高1兆円に、世界のあらゆる物流シーンで高い存在感のある企業に育つという目標を掲げて駆け上がって行きたいという。
新体制の郵船ロジスティクスは、昨年10月の日本での統合を皮切りに海外各国での統合を順次進め、2012年3月末には全てを完了し、世界42か国に400を超える拠点と200万㎡超の倉庫群、内外の社員数約1万6000人という大きな規模のネットワークとなる。
郵船ロジスティクス/大塚製薬とSAF利用の輸送サービス利用契約締結