タカセが8月9日に発表した2025年3月期第1四半期決算によると、売上高19億5500万円（前年同期比0.1％増）、営業利益1100万円（59.7％減）、経常利益2100万円（55.5％減）、親会社に帰属する当期純利益1400万円（61.7％減）となった。
セグメントごとの業績は、総合物流事業の売上高が前年同期から横ばいの19億3000万円、営業利益は海外現地法人減益の影響が大きく200万円（85.0％減）だった。
運送事業は、主要顧客の業務取扱量減少の影響を受け売上高7400万円（3.3％減）。営業利益は、業務効率化のコスト削減効果があり、前年同期は100万円の営業損失だったのが200万円の利益へと転換した。
流通加工事業は売上高2億5400万円（2.7％減）、営業利益0円（89.5％減）だった。
通期は、営業収益83億円（1.3％増）、営業利益3億円（74.5％増）、経常利益3億3000万円（47.1％増）、親会社に帰属する当期純利益2億8500万円（6.9％減）を見込んでいる。
