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山崎製パン/3温度帯配送車で物流改善

2011年02月14日/SCM・経営

山崎製パンが2月14日に発表した2010年12月期決算短信によると、デイリーヤマザキが、物流改善を推進し業務効率の向上を図っている。

現在進行中の取り組みだが、従来3回配送していた回数を朝と夜の2回に変更。そのため、3温度帯(チルド、フローズン、常温)配送車を用意し、車両台数も減少させ、1台で多店舗への配送が可能な態勢を実現した。

配送が2回になることで、リードタイムが長くとれ、ベンダーのメリットにもなり、コンビニ従業員の労働も軽減される。比較的小規模店が多い同店の特性を生かしたものとしている。

さらに、配送距離が長くとれることで、拠点の集約を進め、30数か所あった拠点を10数か所まで減らすことができたとしている。

なお、同社ではヤマザキ物流とサンロジスティクスを含む4社を重要度が増したとして連結に含めている。

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