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JSR/タイに合弁で製造プラント新設

2011年03月01日/物流施設

JSRは3月1日、BSTとタイで合弁会社を設立し、S-SBR(溶液重合スチレンブタジエンゴム)の製造プラントを新設で合意した。

合弁会社はJSRが51%、BSTが49%を出資して設立し、新設プラントは、年5万トンから10万トン/年の生産能力を確保し、2013年6月に稼動を開始する。

S-SBRは、主にタイヤや工業用品用途に使用される高機能合成ゴムで、低燃費タイヤ向けへの需要が世界的に急拡大している。

同社の国内、欧州工場はフル稼動の状況が続いており、今後も拡大が見込まれるS-SBR需要増に対応するため、今回アジアの供給拠点としてタイでBSTと共同で新たに製造プラントを建設するもの。

新設予定プラントの概要
工場所在地:タイ国ラヨン県マプタプット地区
生産品目:S-SBR(溶液重合スチレンブタジエンゴム)
生産能力:年産5万トン~10万トン
稼動予定:2013年6月

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