郵船ロジスティクスは3月22日、輸出入手配、営業所や計画停電等についての状況を発表した。
輸出入手配については、通常通りとし、航空輸入の貨物配送において、混載便の北海道、東北地方および千葉、茨城の一部で配送手配が難しい状況。
チャーターに関しては、道路状況や受入れ態勢の確認が取れれば東北方面への貨物受託を実施している。配達時間に関しては遅延の可能性が高い。ただし、福島県に関しては原子力施設の影響による避難地区(30km圏内)への配送を除くとしている。
計画停電については、成田地区は対象から除外されており、原木地区に関しては予定時間に応じて対応する。計画停電の対象地区、対象時間以外でも、不安定な電力供給が続くと推測されることから、陸上輸送手配等に大幅な遅延が起きることも予測されるとしている。
なお、郵船ロジスティクス北関東郡山営業所に軽微な被害があり、復旧作業を進めているが、郡山営業所を一時的に閉鎖し、その機能を北関東宇都宮本店へ移すことになった。期間は3月22日から4月1日まで。
■移転先
郵船ロジスティクス
北関東宇都宮本店
栃木県宇都宮市下桑島町1200-20UICT内
TEL:026-656-8000
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