DHLは5月26日、内閣府・被災者生活支援チームの岡本次長らが同日、DHLを訪問したと発表した。
<DHLを訪問した被災者支援チームとDHLの役員>
これは、DHLジャパンとDHLサプライチェーンが、世界各国・地域から贈られた被災者支援物資の保管・仕分けと、国内輸送を無償で手掛けたことに対して、内閣府・被災者生活支援チームが謝意を伝えに訪れたもの。同時に、松本国務大臣からの感謝状も手渡された。
DHLは4月20日から1か月間、海外からの支援物資を成田国際空港エリアでの倉庫保管、仕分けを行い、岩手県、宮城県および福島県内の被災地へ無償で配送。取り扱った物資は、飲料水や食料品、衣類、および食器類や懐中電灯などの日用品で、合計で約700立方メートル(120トン相当)に上った。
これらの被災者支援物資は、タイ、シンガポール、ベトナム、台湾、香港、英国から日本に対して寄贈されたもの。