UDトラックスは7月12日、国土交通省に「燃料装置(燃料タンク)」のリコールを届け出た。
不具合の部位は燃料装置(燃料タンク)。状況は燃料タンクにおいて、燃料タンク下側の敷きゴムの形状が不適切なため、走行時の振動により 燃料タンク底面に亀裂が発生するものがある。そのため、そのままの状態で仕様を続けると燃料タンク底面から燃料が漏れる恐れがある。
改善措置の内容では、全車両、燃料タンク底面の敷きゴムを対策品と交換するとともに、燃料タンクを点検し、亀裂又は変形があるものは新品と交換する、としている。
現在までの不具合件数は4件、事故は今のところない。
対象車はニッサンディーゼルと三菱にあり、全部で1371台が対象となる。
車名・型式は下記URL参照。
http://www.mlit.go.jp/common/000149673.pdf