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帝国データバンク/ダイハツ九州のサプライチェーンを地図化

2011年07月25日/調査・統計

帝国データバンクは産業調査分析レポートSPECIAで、ダイハツ九州が、どの地域の企業から調達しているかを地図化した調査結果を発表した。

それによると、一次取引先のほとんどは九州地域プラス3大都市圏(大阪・名古屋・東京)に集中して立地している。二次取引先になると、3大都市圏に限定されず日本全国に立地が広がっている。

九州内部では、九州北西部の特定都市を中心とした地帯に企業立地が偏っており、福岡県の北九州市から福岡市、佐賀県佐賀市、熊本県熊本市にかけて企業立地のベルト地帯が形成されている。

一次取引先が上述の都市近辺に立地し、これらの都市を中心に二次取引先の分布が形成されている。三次取引先までのリンケージを考慮すると九州全体で非常に複雑な取引関係の網が形成されている。

企業の立地は、上述の北西部地帯以外では高速道路の存在など、インフラストラクチャの整備が行われている地域に限られているのが特徴である、としている。

詳細な内容は下記URLを参照
http://www.tdb.co.jp/report/specia/pdf/spe_e110701.pdf

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