日野自動車が8月1日に発表したCSRレポートで、2006年度に全輸送の31%だった船舶輸送は2010年度には68%まで割合を高め、逆に自走は56%から15%に割合を大きく低下させていた。
同社では物流におけるCO2排出量の削減のために、積載率の向上(各路線のの統合、共同輸送化など)、物流距離の短縮(生産地梱包による直送化など)、大量輸送化(増トン車化、トレーラ化など)、モーダルシフト(船舶輸送化など)とし、物流でのCO2排出量の削減に努めている。
中でも、船舶輸送拡大によるCO2排出量削減では、完成車両輸送を「自走」から「船舶輸送」へシフトすることで、年間300トンのCO2削減を実現した。
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