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日本石油輸送/4月~6月の売上高2.3%増、営業損失8000万円

2011年08月09日/未分類

日本石油輸送が8月9日に発表した2012年3月期第1四半期業績によると、売上高73億7000万円(前年同期比2.3%増)、営業損失8000万円(前年同期は営業利益1億2300万円)、経常利益600万円(96.8%減)、当期損失2300万円(前年同期は当期損失2000万円)となった。

石油輸送事業の売上高は41億5800万円(9.3%増)となった。製品価格の上昇や震災後の消費低迷により、期前半において石油製品の需要が落ち込み、自動車輸送において輸送数量が減少した。

鉄道輸送は、震災に対応した振替輸送の実施による増送分もあり、輸送数量が増加した。

高圧ガス輸送事業はの売上高は17億4400万円(1.7%減)。産業用で、震災により納入先の製造業各社の生産活動が落ち込んだ影響を受け、LNG(液化天然ガス)やLPG(液化石油ガス)の需要が減少し、都市ガス原料用のLNG輸送も、6月に入り平均気温が高く推移するなどの影響もあり、輸送数量
が減少した。

通期は、売上高325億円(1.8%増)、営業利益7億円(19.0%減)、経常利益8億円(19.4%減)、当期利益5億円(37.7%増)の見通し。

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