国分は10月3日、子会社の長崎国分が、環境負荷の少ない継続的な事業運営を目的に、デジタルタコグラフを活用したエコドライブでのCO2排出削減プロジェクトを実施し、「オフセット・クレジット(J-VER)」の認証を取得したと発表した。
このプロジェクトは、輸送トラックにデジタルタコグラフを装着して、エコドライブを実施することにより、燃費を向上させ、CO2排出量を削減する取り組み。
その結果、2010年9月~2011年3月の対象期間に、12トンのCO2削減量がクレジットとして認定されたもの。認証取得日は9月26日。
今後、国分と長崎国分は「オフセット・クレジット(J-VER)」の認証取得により得たノウハウや、利用した仕組みを全国の運送事業者に広め、流通におけるグリーン物流を推進する。
なお、「オフセット・クレジット(J-VER)」とは、カーボン・オフセットに用いられることを主眼に、国内における温室効果ガス排出削減、吸収量を「オフセット・クレジット(J-VER)」として認証・発行する制度で、2008年11月より、環境省が運営している。
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