オーナミが10月31日に発表した2012年3月期第2四半期決算によると、売上高50億700万円(前年同期比10.5%増)、営業利益1億8900万円(7.3%増)、経常利益1億8400万円(9.7%増)、当期利益5400万円(23.3%減)となった。
4月に子会社化したオーナミSBSによる活性炭等の輸送強化や、営業専門部署である九州支社による営業地域の拡大により、国内ネットワークを強化し、新規顧客の開拓、新たなビジネスチャンスの獲得など積極的な営業活動を展開した。
また、9月には堺事業所に360t(170t)オールテレーンクレーンを導入し、荷役能力の向上と機械設備の最新化による能率アップを展開、顧客ニーズに合わせたサービスの向上に努めた結果、売上高は50億7百万円と前年同期比10.5%の増収となった。
通期は、売上高96億円(0.3%増)、営業利益3億9000万円(19.1%減)、経常利益3億5000万円(24.5%減)、当期利益1億3000万円(45.4%減)の見通し。
わらべや日洋HD/物流関連事業売上高1.8%減、営業利益7.4%減