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日本トランスシティ/4~9月の売上高2.2%増、営業利益4.3%増

2011年11月08日/決算

日本トランスシティが11月8日に発表した2012年3月期第2四半期業績によると、売上高408億5300万円(前年同期比2.2%増)、営業利益21億5300万円(4.3%増)、経常利益23億5100万円(6.1%増)、当期利益14億2400万円(11.5%増)となった。

倉庫業では、倉庫保管残高および入出庫にかかる取扱量は前年同期並に推移したが、物流加工業務にかかる取扱量が大幅に増加した。

港湾運送業では、四日市港におけるコンテナ貨物の取扱量は前年同期並に推移し、輸出自動車の取扱量は前年同期に比べ大幅に減少した一方、輸入原料の取扱量は石炭を中心に大幅に増加した。

陸上運送業では、主力のトラック輸送ならびに環境に優しい物流として取り組んでいるバルクコンテナ輸送の取扱量は、東日本大震災の影響により、前年同期に比べ、ともに減少した。

国際複合輸送業では、航空輸送の取扱量は、前年同期に比べ減少した。

このような状況により、総合物流事業全体の売上高は403億5100万円(2.3%増)となった。

通期は、売上高820億円(1.4%増)、営業利益39億円(1.2%増)、経常利益43億円(0.3%増)、当期利益25億円(3.0%増)の見通し。

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