日本ブチルは12月20日、鹿島工場のハロゲン化ブチルゴム生産能力を1万トン/年増強を決めた。
2012年内に完工し、生産能力は8万トン/年となる。
今回の能力増強は、アジアを中心としたハロゲン化ブチルゴムの需要増加に対応するため行うもので、鹿島工場の生産能力増強は2006年に続くもの。
ハロゲン化ブチルゴムは乗用車向けのラジアルタイヤに主に使用されており、需要が伸長している。
日本ブチルはJSRとエクソンモービルとの合弁会社。
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