江崎グリコは12月8日、同社が製造・販売する「ポッキーチョコレート」と「ポッキー極細」を含むチョコレート製品20品目において、本来の風味と異なる商品の流通が判明したため、自主回収すると発表した。
該当するチョコレート製品の主原料であるカカオ豆を貯蔵していた物流倉庫において、当該倉庫の改修工事の際に、暫定的にカカオ豆と香辛料を同一場所で保管したため、香辛料の香りがカカオ豆に移ったことによるもの。
なお、対象商品については、チョコレート製品では本来感じられない香辛料由来の風味を感じる場合があるが、そのまま食べても安全性に問題はないとしている。
今後、再発防止へ倉庫保管ルールや検査体制を見直すなど、品質管理の徹底に万全を尽くす方針だ。
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