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玉井商船/3月期の売上高3.0%減、営業利益82.1%減

2012年05月12日/決算

玉井商船が5月11日に発表した2012年3月期決算によると、売上高66億4600万円(前年同期比3.0%減)、営業利益1億6400万円(82.1%減)、経常損失2500万円(前年同期は4億8900万円の経常利益)、当期利益5億8800万円(134.4%増)となった。

外航海運業の売上高は、航海数の増加はあったものの、対米ドルの円高による影響が大きく、51億3100万円(4.9%減)と減収となった。

営業利益は、燃料油価格の高止まりにより運航費の大幅な増加や短期用船による借船料の増加などがあり、5億3400万円(59.5%減)と大幅な減益となった。

内航海運業の売上高は、タンカー貨物において重油の輸送需要が比較的好調であったことなどにより、13億6800万円(5.2%増)と増収となった。営業利益は、燃料油の高騰により運航費が増加したことなどにより、1億3200万円(0.4%減)と減益。

来期は、売上高68億円(2.3%増)、営業利益8000万円(51.2%減)、経常利益7000万円(-)、当期利益0円(100.0%増)を見込んでいる。

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