キューピーが7月2日に発表した2012年11月期第2四半期決算によると、食品物流業界では、取引先が物流体制の見直しを進める中、物流業者間の価格競争による受託料金の伸び悩み、燃料調達単価の上昇など厳しい環境で推移したとしている。
セグメント別売上高では、物流システムの売上高は569億1700万円(前年同期比1.2%減)、営業利益16億400万円(12.2%増)だった。
取引先の物流体制の見直しなどにより、既存取引が減少し減収したものの、既存取引の減少や燃料単価の上昇など厳しい状況の中、コスト改善が進み増益となった。