メトラートレドは、ドイツポスト（DHL）と重量・容積計量システムの修理やメンテナンスといったサービスを行うための、ヨーロッパ向け新規保守サービス契約に署名したと発表した。
DHLは、メトラー・トレドの航空貨物用はかり、小包とパレット用寸法測定システム、フォークリフト用はかりを長年にわたって使用してきたが、メトラー・トレドは、2007年に締結された10年間のグローバル契約を進展させた地域固有の契約内容をDHLに提示した。
新しい契約のフレームワーク登録制度は、ヨーロッパ全体でサービスの手順および規約を標準化して、DHLのニーズを最も満たすような高品質のサービスを提供することを目的としている。
この登録制度では、ヘルプデスクとリモート・サービス、サービスと点検のほか、磨耗した部品や裂傷のある部品の交換、および要望に応じた現場での修理作業が契約内容に含まれている。サービスの対象には、関連するハードウェアとソフトウェアも含まれる。
メトラー・トレドは、精密機器の大手グローバル・サプライヤーであり、世界有数の計量機器の製造業者。Cargoscan寸法測定システムは、輸送・ロジスティクス業界向けの最先端の寸法測定、計量、および識別ソリューションから構成されている。
2007年に、ドイツポスト（DHL）とメトラー・トレドは、世界各地の空港で重量および容積測定装置の標準化を目的とした、10年間にわたるグローバル・パートナーシップ契約を締結している。
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