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インフォアジャパン/在庫最適化アセスメントプログラムを提供開始

2012年10月16日/SCM・経営

インフォアジャパンとクロスフェイスは10月16日、日本の製造業、流通業の企業収益の拡大に向け、企業のサプライチェーンの見直し、導入のための効果算出プログラム「在庫最適化アセスメントプログラム」を開発し、提供を開始した。

プログラムは、両社の計画系サプライチェーンの分野での業務提携によって実現。協業による初年度の受注は3億円を目標としている。

「在庫最適化アセスメントプログラム」は、インフォアの需要予測および適正在庫計画のためのソフトウェア「Infor Demand Planning(インフォア・デマンド・プランニング)」を利用し、出荷実績などの実際のデータを用いて、需要予測の精度向上とその効果試算、在庫の最適化による削減効果試算を実施。さらに、これらの試算に向けた概略としての施策の立案、定着化までの個別アプローチを支援するもの。

クロスフェイスがハイテク、自動車業界などの企業の在庫削減やロスコストの削減に向けた構想策定プロジェクトで培ってきた現状把握、施策立案のための独自ノウハウを用い、効果的な改革施策の方向性を立案、具現化する。

これにより導入企業は、実際のデータを使用した具体的な効果を知ることができ、またBPR(業務改革)の方向性を評価し、IT投資リスクを回避しながら、期待効果を短時間で得ることが可能になる。

なお、このプログラムは、両社の計画系サプライチェーンの分野での業務提携によって実現。協業による初年度の受注は3億円を目標としている。

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