日立ソリューションズは11月13日、スタンドアロンで利用するAndroid端末用ポータブル地理情報システム「GeoMation for Android Standalone Edition」の販売開始する。
<システム概念図>
設備管理業務や営業活動などフィールド業務の現場で、通信環境が未整備な場所でもAndroid端末の直感性を活かした操作で、地図および地図に結びついた業務データ(設備情報や顧客情報など)の検索、参照が可能となり、業務の迅速化、効率化を実現する。
また、通信を介さないため、災害時のBCPツールとして利用することが可能。
「GeoMation for Android Standalone Edition」は、サーバーが不要なスタンドアロン型で、Android端末だけで利用可能なポータブルGIS。GISで管理している地図と業務データをAndroid端末に格納することで、現場に持ち出し、活用することができる。
データ通信が不要のため、現場の通信サービスの状況に関わらず使用することができ、災害時のように、通信回線が途絶えている状況でも利用可能だ。
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