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ロジスティクス・SCM+流通フェア/539人来場

2013年03月15日/セミナー

ロジスティクス・SCM+流通フェアが3月15日、東京・大手町サンケイプラザで、539人の来場者を集めた。

<午前の部の特別講演会場>
20130315scmfare1 - ロジスティクス・SCM+流通フェア/539人来場

<午前の部で講演する菊池氏>
20130315scmfare2 - ロジスティクス・SCM+流通フェア/539人来場

特別講演は、午前の部でティーエルロジコムの菊地和彦副社長が「グローバル3PLサービスをめざして」をテーマに講演。

菊地氏は、3PL導入を荷主側のメリットとデメリットについて説明したのち、3PLサービス向上にあたっての特徴として、さまざまな要素を自社の事例を絡めながら紹介した。また、3PLを成功させるには、「コンプライアンスの徹底がとても大切だ」と強調した。

<午後の部で講演する大塚倉庫の浜長氏>
20130315hamanaga - ロジスティクス・SCM+流通フェア/539人来場

午後の部では大塚倉庫の浜長一彦営業本部長が、「大塚倉庫の営業戦略について」をテーマに、食品・飲料・医薬品の共通プラットフォーム構想を披露した。

同氏は「これまでの非常識がこれからの常識となる」と語り、やるべきことが分かっているのに議論も行動もしない物流業界の体質を「悪」と称し切って捨てた。

さらに、「我々大塚倉庫が共通プラットフォームを構築していく上で、最初にやったことは、やめることを決めることだった」とし、「同一の配送先か、夏型×冬型のシーズン的な組み合わせが可能か、重量物×軽量物の積み合わせが可能かという尺度で、大塚グループの商品が他社のどんな商品と組み合わせることができるのかを抽出した」と説明した。

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