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日本プロロジスリート/テナントの分散化

2013年07月17日/物流施設

日本プロロジスリート投資法人は、テナントの分散化を進めている。

同社の運用資産である物流施設は、20物件で、取得価格は3054億5000万円、賃貸可能面積は148万3795㎡、稼働率は96.0%となっている。

今後も優良な物流不動産を適正な価格で取得し、物流不動産マーケットに精通した鑑定機関を活用、外部委員による強固なガバナンス体制を進めていく計画だ。

一方で、収益の安定性のため、テナントやリース期限を分散化しており、現在のテナントの総数は77社上位20テナント比率が67.9%となっている。

平均賃貸借契約の残存期間は5.0年だが、マルチテナント型は4.1年、ビルド・トゥ・スーツ型は10.4年。

契約期間満了となる物件に対しても、きめ細かなリーシング活動を進めて、稼働率を高いレベルでの安定を図っている。

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