日本プロロジスリート投資法人は、テナントの分散化を進めている。
同社の運用資産である物流施設は、20物件で、取得価格は3054億5000万円、賃貸可能面積は148万3795㎡、稼働率は96.0%となっている。
今後も優良な物流不動産を適正な価格で取得し、物流不動産マーケットに精通した鑑定機関を活用、外部委員による強固なガバナンス体制を進めていく計画だ。
一方で、収益の安定性のため、テナントやリース期限を分散化しており、現在のテナントの総数は77社上位20テナント比率が67.9%となっている。
平均賃貸借契約の残存期間は5.0年だが、マルチテナント型は4.1年、ビルド・トゥ・スーツ型は10.4年。
契約期間満了となる物件に対しても、きめ細かなリーシング活動を進めて、稼働率を高いレベルでの安定を図っている。
ANA/6月の貨物重量は国際線10.8%増、国内線10.9%増